寄李下
稲妻を手にとる闇の紙燭哉　芭蕉
（いなづまを　てにとるやみの　しそくかな）

貞亨四年夏。

この句、師のいわく「門人此の道にあやしき所を得たるものにいひて遺す句なり」となり。そのあやしきをいはんと、取物かくのごとし。万心遣ひして思ふ所を明かすべし。服部土芳の三冊子より

寄プーチン
稲妻を手にとる闇の紙燭哉　芭蕉
（いなづまを　てにとるやみの　しそくかな）

2022年春。

元禄四年一月。

卓袋方の「月待」の講でだと。

「月待」とは、八月十五夜を除いて毎月十三、十七、二十三夜などに行われ、月の出を待って飲食などをしたんだって。

あんちゃんが、風流人ぶって、梅の小枝なんて手折って肩に・・カッコつけやがって　まぁ、それも宜しかろうというあたりの句だとか。

「かたぐ」は担ぐ。

今年のNPB開幕日25日は旧暦で二十三日。すなわちその夜は二十三夜。

余のつきまちは「月待」ならぬ　「ついている」方のつき。

今年のファイターズはめちゃくちゃ。

しかも、今のところレギュラーなし！

でもね、今は下手だけどおだてられてすごくなりそうなのは結構いまっせ。

で、今年開幕投手、ドラフト8位の大卒新人北山！と、来た。

まるで、70年代80年代のテレビCMギョーカイみたいな雰囲気だわさ。

ファイターズ以外のチームもメディアも、相も変わらずスターさま命で、五社五社、当時の映画会社みたいなところも似ていますわ。

ふふふ

BIG BOSSに捧ぐ
春宵や2022の一勝目　半可ξ
（しんじょうや　2022の　いっしょうめ）
　↑あっ！違った。しゅんしょうや。