


コラムっうたって、余が思いつきをダラダラ書き残したモノ。 古写真のことも、政治のことも、旨い話しも、不味い話しもごちゃごちゃ。

数字にも強い理系(京都大学・農学部卒)の玉川徹さん!玉川徹さん「原油価格っていうのは、ウクライナ紛争で急騰したときと比較すれば、ほぼ半額ですよ。だから日本以外の国ではガソリン価格が下がっているのに、日本だけは高止まり。これは、なぜかと言えば円安ですよ」
「円安の原因は何かといえば、アベノミクス。日銀(黒田総裁)に紙幣をじゃぶじゃぶ印刷させて、市中に出回るカネを増やした」
「それで株価が上がったんですが、株価が上がっても、大儲けしたのは富裕層だけですからね」
「人口が減っている中で、市中に出回るカネを増やせば、円安に。その円安が今の物価高の原因。これが年金生活者の生活を圧迫している」
「物価高の原因、円安を是正するために、日銀が金利を1%あげようとすれば、3兆8000億円の損失に」
「高市内閣発足で株価が上がっているという報道がありますが、われわれが見ていかなければならないのは株価ではなく、為替(円の価値)ですよ」
「そもそも賃金が上がらないのは、小泉純一郎政権から、非正規雇用(定期昇給なし、賞与なし)を増やしてきたこと。ヨーロッパでは非正規雇用を制限する動きがあるのに。非正規の賃金、待遇を正規と同じにして、貯め込んだ大企業の余剰金(内部留保)を出させれば、国内消費だって拡大するでしょう」
「安倍政権の継承者という高市政権に、円安という物価高騰の根本原因に手が付けられるのか、われわれが注視すべきは、そこ」
(テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』10月22日)
