余の再現計画は恵美須神社地区と崖下民家群の最終調整が若干残っており、バーチャルドローン飛行計画は未だ実現が遅れている。そんなことをして遊ぶのが余のメイン目的なのだが、いい加減な精度では、いくら脳天気な余でも満足はできないとでも言い訳をしておこう。
しかしながら、中途半端なサービス精神が、「はよ見せたれや」と、頭を持ち上げる。困ったモノだ。
仕方がない。
まずは明治五年新暦7月頃の、長崎製鉄所の当時の建物配置はどうだったかをごらんぜよ。
意外に工作所の裏手のスペースは広いのですな。
もちろん数十センチから下手したら数メートル位の誤差はあるかも知れぬが、それ以上の誤差は無いと断言できる。
このレイアウトのShadeDataを使用して、シミュレーションをして、明治五年前後と言われている写真も含めて、「同じ様に写る」かを検証した結果を以下に示すので、ご納得戴きたい。
しかしなんでんなぁー、こんなことができるのが、CGシミュレーションの面白さでんなぁー。
続いて、もう一丁!
明治五年の後半から明治七年の夏までの時代の前浜からの有名な写真だ。
さらにさらに。もう一丁!
一説には明治五年の明治天皇のご巡幸の時に対岸の山の中腹から撮られた写真の一部を拡大したアングル。
どや! 下の古写真とぴたり同じかんじだぜ!
最後は、おなじみ恵美須神社裏の崖の上かから見た、明治五年のパノラマ写真の製鉄所の部分だ。
明治五年のパノラマ写真の一番右側だ。
次回へ つづく