 囂庵ホームページ   |
本表は  のマークのある欄に、写真欄の写真の撮影時機・場所等の根拠となる記録を、発見し記述をしようとするものである。よって、暫時事実が発見されしだい、書き加え整えてゆくもので、結論じみた押しつけを強要するものではない。 |
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| 関東の写真師（内田九一：横浜・浅草 塚本房五郎：富士見町） | |||||||||
| 関西の写真師（含春舎：寺町二条下ル 堀内：円山公園） | |||||||||
| 長崎の写真師（上野彦馬：長崎中嶋） | |||||||||
| 海外の写真師 | |||||||||
| その他（含む不明）の写真師 | |||||||||
| 撮影時機 | 来原彦太郎 孝正 | 桂小五郎 木戸孝允 | 木戸正二郎 | 木戸松子 幾松 | 写真 | ||||
| 安政四丁巳年 1857 | 誕生 | 桂小五郎 | 15 | ||||||
| 安政五戊午年 1858 | 2 | 26 | 16 | ||||||
| 安政六己未年 1859 | 3 | 27 | 17 | ||||||
| 万延元庚申年 1860 | 4 | 28 | 18 | ||||||
| 文久元辛酉年 1861 | 5 | 29 | 誕生 | ||||||
| 文久二壬戌年 1862 | 6 | 30 | 2 | 20 | |||||
| 文久三癸亥年 1863 | 7 | 31 | 3 | 21 | |||||
| 元治元甲子年 1864 | 来原彦太郎 8 | 桂小五郎 木戸孝允 32 | 木戸正二郎 4 | 木戸松子 22 | 写真 | ||||
| 六月五日 池田屋事件 七月十九日 蛤御門の変 |
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| 蛤御門のあと兵庫県出石郡出石町に潜伏 | |||||||||
| 九月六日 幾松下関に入る | |||||||||
| 慶応元乙丑年 1865 | 来原彦太郎 9 | 桂小五郎 木戸孝允 33 | 木戸正二郎 5 | 木戸松子 23 | 写真 | ||||
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四月二十六日 下関に入る
閏五月六日 白石正一郎邸 坂本龍馬 桂小五郎会談（会談は七日八日も） |
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九月二十九日 改名木戸貫治 十二月二十七日 木戸黒田了助品川弥二郎三好軍太郎田中顕助等と三田尻より乗船京に向う |
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| 慶応二丙寅年 1866 | 来原彦太郎 10 | 木戸貫治 木戸孝允 34 | 木戸正二郎 6 | 木戸松子 24 | 写真 | ||||
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一月四日 大坂に入る 一月八日 京都薩摩藩邸に入る 一月二十一日 薩摩藩邸で薩長秘密同盟成立 一月二十二日 坂本龍馬・木戸寛治・小松帯刀・西郷吉之助会談 一月二十三日 盟約書の裏書を坂本龍馬に求め発送 |
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一月二十七日 木戸品川弥二郎黒田了介等海路広島に入る |
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| 五月十八日 養子縁組 |
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| 九月二十七日 改名木戸準一郎 |
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| 十二月二十九日 長州藩主毛利敬親 三田尻で英国キング提督と会見 木戸準一郎同席井上聞多通訳 |
 写真43十二月二十九日 毛利敬親元徳父子 |
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| 慶応三丁卯年 1867 | 来原彦太郎 11 | 木戸準一郎 木戸孝允 35 | 木戸正二郎 7 | 木戸松子 25 | 写真 | ||||
一月から七月 基本的に山口に |
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七月十七日 長崎行きを命ぜられる 八月七日 伊藤俊輔等と長崎に向う |
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八月二十日 坂本龍馬 長崎玉川亭で木戸に佐々木三四郎を紹介 |
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 写真2八月頃長崎上野彦馬写場 他に伊藤博文等 前列右端の子供が木戸孝允の従者（氏名不明）、次が木戸孝允、渡辺蒿蔵です。 後列の右端は伊藤博文です。後列の左端の扇子を持った人物は、どうやら木戸孝允の従者で岡朝次郎の ようです。(by 写真が紐とく幕末・明治) |
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九月四日 木戸 坂本龍馬に挙兵討幕が急務で乾退助の役割が重要との手紙を書く 九月十二日 長崎領事館で木戸・伊藤 アーネストサトウと会見 |
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九月十七日 木戸・広沢真臣 山口入りした大久保一蔵・大山格之介と会談 |
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十月二十二日 木戸 山口入りした西郷吉之助・小松帯刀と会談 倒幕挙兵を確認 |
十月十四日 大政奉還 |
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十一月三日 木戸 広島城で広島藩と協約を結ぶ 十一月六日 木戸 山口に戻る |
十一月十七日 坂本龍馬・中岡慎太郎暗殺さる |
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十二月十五日 木戸 五卿を迎えるため大宰府に向うがすれ違う 十二月十七日 木戸 下関に入る 十二月十八日 木戸 山口で王政復古・小御所会議の動きを知る 朝廷 木戸に上京の命令 |
十二月九日 王政復古の大号令 |
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| 明治元戊辰年 1868 | 来原彦太郎 12 | 木戸孝允 36 | 木戸正二郎 8 | 木戸松子 26 | 写真 | ||||
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一月七日 備前行きを命ぜられる 一月九日 山口より備前に向う 一月十一日 岡山藩主池田茂政に会う |
一月三日 鳥羽伏見の戦い。戊辰戦争始まる |
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| 自己注 動静確認すること |
一月十九日 大坂に至り伊藤俊輔と会う 一月二十一日 京都に入る 一月二十五日 総裁局顧問に任命される 一月二十七日 相国寺にアーネストサトウを訪問 二月二十六日 朝廷に辞表を奏請するが却下さる |
四月十一日 江戸開城 |
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 写真4このころか 京都含春舎 →tukasa氏が見つけたおなじ写場の写真集 |
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 写真35このころか 京都含春舎 →tukasa氏が見つけたおなじ写場の写真集 |
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松子二十五才を根拠に、この男児は忠太郎ではなく、正二郎とみて良いようだ。 |
忠太郎は明治五年生まれであるので、松子二十五才時ではこの写真はあり得ない。 従って、松子二十五才から行くとこの男児は忠太郎ではなく、正二郎とみて良いようだ。 また、含春舎の仮写場写真は戊辰戦争期の慶応四年〜明治二年ごろに多く見られる。 |
 写真170麗君御写真 箱墨書き二十五才 松子と忠太郎 囂庵は正二郎説 このころか 京都含春舎 →tukasa氏が見つけたおなじ写場の写真集 |
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| 木戸孝允日記はこの年の四月一日京都からはじまる。それ以前は手紙や他のdataから読み取る必要がある。 |
閏四月十二日 長崎出張のため神戸出航 閏四月十三日 龍ヶ口着船揚陸 これより約一月山口に滞在 閏四月二十二日 賜従四位下 五月十日馬関を起つ |
十二日 同船の客世の外悠々生松本鼎山長府福原判日柳々東世外婦人＿＿其余手附婢 とあることから松子も木戸に同道か？ | |||||||
| 五月十一日 長崎入り 同十二日 正二郎抜糸 ・・・ 同二十日 写真場に至り余および正二郎とまた柳東（日柳燕石くさなぎ えんせき）其外連席のところを写す |
五月二十日 「写真場に至り余および正二郎とまた柳東其外連席のところを写す」のうちの正二郎の写真 |
 写真3五月 長崎上野彦馬写場の椅子 他に孝允単独や柳東などを交えた「連席」の写真もあると考える。 |
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余の写真 |
 参考写真孝允単独 （出典webより拝借） |
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| 五月二十三日 長崎出航 |
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五月二十五日 馬関揚陸 五月二十七日 三田尻着 正二郎僕又吉を託し山口に帰らしむ 三田尻発 五月二十九日神戸に達す |
松子も木戸に同道か？ | ||||||||
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写真4 このころか 京都含春舎 →tukasa氏が見つけたおなじ写場の写真集 |
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写真35 このころか 京都含春舎 →tukasa氏が見つけたおなじ写場の写真集 |
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松子二十五才を根拠に、この男児は忠太郎ではなく、正二郎とみて良いようだ。 |
忠太郎は明治五年生まれであるので、松子二十五才時ではこの写真はあり得ない。 従って、松子二十五才から行くとこの男児は忠太郎ではなく、正二郎とみて良いようだ。 また、含春舎の仮写場写真は戊辰戦争期の慶応四年〜明治二年ごろに多く見られる。 |
写真170 麗君御写真 箱墨書き二十五才 松子と忠太郎 囂庵は正二郎説 このころか 京都含春舎 →tukasa氏が見つけたおなじ写場の写真集 |
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| 十月十二日 榎本武揚蝦夷地へ脱出 | |||||||||
| 十月十三日 明治天皇東京着御 |
十月十三日 明治天皇東京着御 | ||||||||
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十二月七日 奥州列藩同盟諸藩主の処分に関し参与木戸準一郎のみ厳罰論を主張 |
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| 十二月八日 明治天皇京都への還幸の出発を見送る |
十二月八日 明治天皇京都へ還幸 | ||||||||
その後 芝明神に参詣し門外の写真店に至り附属従僕等とともに相写し四字前帰寓 |
参考写真 by shige 防長史談會雑誌第壹巻第六號口絵  十二月八日に附属従僕等とともに相写しし写真か？ 明治十年の懐中東京案内にある芝宮本町羽田義正でしょうか。 |
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東京木戸孝允邸 赤坂新坂 1万9287坪 |
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| 明治二己巳年 1869 | 来原彦太郎 13 | 木戸孝允 37 | 木戸正二郎 9 | 木戸松子 27 | 写真 | ||||
| 二月二十七日 馬車で横浜へ 伊勢傳に泊す（駒形町御用達伊勢屋傳次郎か？） |
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二月二十八日 三字過ぎ写真屋に至る 二月二十九日 乗艦 |
参考写真 by tukasa 防長史談會雑誌第x巻第x號口絵  欄干セットと縞模様の敷物 横浜内田九一か？
三字過ぎ写真屋で撮ったのはこの写真か？ |
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| または？ | |||||||||
二月二十八日 三字過ぎ写真屋に至る 二月二十九日 乗艦 |
参考写真 by tukasa 防長史談會雑誌第x巻第x號口絵  欄干セットとパターン模様の敷物 鉄のパイプ椅子 横浜内田九一か？
三字過ぎ写真屋で撮ったのはこの写真か？ |
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| 三月朔日 神戸港 三月二日 浪華 尾道屋泊 三月三日 帰京 |
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四月二十二日 晴十一字木梨瀧二氏と寺町写真に至る |
 写真5四月（裏面記述） 京都含春舎 →tukasa氏が見つけたおなじ写場の写真集 |
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明治二年だと二十七才 二十五才だと慶応三年 しかし、含春舎の仮写場写真は戊辰戦争期の慶応四年〜明治二年ごろに多く見られる。 |
 写真31明治弐己巳五月十一日写之 二十五才 →tukasa氏が見つけたおなじ写場の写真集 |
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| 明治三庚午年 1870 | 来原彦太郎 14 | 木戸孝允 38 | 木戸正二郎 10 | 木戸松子 28 | 写真 | ||||
彦太郎も加わり上座に連座した |
四月廿六日 晴 公に陪して・・・二字過より又諏訪社へ陪従して参詣す写真師上野彦馬を訪ひ上下一統連立を寫す |
 参考写真四月二十六日 長崎上野彦馬写場
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囂庵の指摘 孝正による箱書きの記述には、上野彦馬のところに泊まったとあり、さらに文中に、木戸孝允の日記を引用しては「写真者が宿に来て」と書いている。孝正の箱書き記述はちょびっと矛盾する内容になっている。 |
四月廿八日 曇 昨夜来小風邪にて臥床寫眞者宿に来て余と彦太郎連坐の體を寫す |
 写真147四月二十八日 長崎上野彦馬出張 all_mouri_nagasaki.html |
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写真台紙裏に内田九一の写場のラベル 墨書で「庚午八月」 |
 写真7庚午八月 浅草？内田九一 写真148来原彦太郎のセットと同じ欄干 |
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墨書で写真7と同じ筆跡で「庚午」 さらに、写真148と同じようなデザインの台紙 |
 写真6庚午 場所不明 写真148と同様の写真台紙使用に注目 |
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来原彦太郎と名乗っていた少年時代の木戸孝正 |
 写真148来原彦太郎と名乗っていた少年時代の木戸孝正 浅草？内田九一 パイプ椅子 写真7松子のセットと同じ欄干 彦太郎の容姿を前後写真と比較して、留学前のころの撮影と思われる |
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| 明治四辛未年 1871 | 来原彦太郎 15 | 木戸孝允 39 | 木戸正二郎 11 | 木戸松子 29 | 写真 | ||||
| 一月四日 米国留学 | |||||||||
| 山口出張 | 二月二十四日 山口保養行出発 |
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正二郎は、辛未五月四日には孝允と共に山口にいるので、横浜の内田九一の写場では撮れない。故に裏の辛未五月四日は記録者の間違い。 |
 写真128辛未五月四日 横浜内田九一 デコレーション椅子 葡萄模様板 木戸孝允の日記から六月二日あたりが考えられる。 |
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| 五月二十六日 横浜着 |
五月二十六日 横浜着 |
横浜着東京へ | |||||||
二十七日横浜滞在 ヲリワタの處に至り歯根を治療せり。それより外国店を散歩し、正二郎の欧州行きの衣類等を外国人へ注文せり。正二郎梅之進等を携え九一の写真店に至る。 二十八日東京へ |
二十七日横浜滞在 正二郎梅之進等を携え九一の写真店に至る。 二十八日東京へ |
 写真9辛未五月二十七日 横浜内田九一 他に高杉東一 葡萄模様板 |
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| 六月二日 正二郎出立の用意をなし漸八字過家を出り松等横浜へ送り至る勝二郎峰従行せり 六月五日 松ら横浜より帰れり 日記の内容から判断すると、孝允は横浜に行っていない。 |
正二郎出立の用意をなし漸八字過家を出り |
六月二日 松等横浜へ送り至る勝二郎峰従行せり 六月五日 松ら横浜より帰れり |
写真128 六月二日から五日の間か？ 横浜内田九一 デコレーション椅子 葡萄模様板 孝允は東京。松子が撮影に立ち会っている？ |
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| 六月五日 英国留学 | |||||||||
| 八月三日 断髪 （木戸孝允日記第二 明治四年八月） 同三日 雨 渡邊昇来訪 今日共に断髪・・・ |
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この写真8と次の写真34は同じ写場の同じ背景 松の衣装も同じ |
 写真8九月二十九日 浅草内田九一 松子と高杉東一 書き割り |
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この写真34と前の写真8は同じ写場の同じ背景 松の衣装も同じ |
 写真34写真8と状況が同じ 九月二十九日か？ 浅草内田九一 書き割り |
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| 十月二十四日 横浜へ。 洋行のための衣服を注文をする。 十月二十六日 帰家 日記の詳細は |
 写真30十月二十四日の午後か？ 或いは帰国後か？ 横浜内田九一 デコレーション椅子 葡萄模様板 |
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 参考写真杉孫七郎 スタジオのセッティングが、木戸写真30とほぼ同じ 横浜内田九一 デコレーション椅子 葡萄模様板 |
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十一月十日 洋行の為横浜へ 十一月十二日 乗船出港 |
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| 十一月十二日 岩倉使節団特別全権副使として横浜を出帆 |
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 写真32二十九才 まつ 十八才 たね 浅草内田九一 |
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| 明治五壬申年 1872 | 来原彦太郎 16 | 木戸孝允 40 | 木戸正二郎 12 | 木戸松子 30 | 写真 | ||||
明治五年二月七日 晴 與彦太寫眞店 |
明治五年二月七日 晴 與彦太寫眞店 |
 写真12壬申二月八日は 洋暦1872年3月16日也 ワシントン なぞ：孝允の日記では日付変更線を通過しても日付の扱いは連続している。写真裏の墨書きは二月八日。本来ならマイナス一日で、六日となる筈。どちらかが記憶ミス、またはプリントができあがった日か？ |
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明治五年二月七日 晴 與彦太寫眞店 |
明治五年二月七日 晴 與彦太寫眞店 |
 写真140March.16th.1872 （壬申二月八日） At Wahington 写真12と同日 |
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明治天皇西国巡幸 五月二十三日 品川発艦 五月二十五日 鳥羽 五月二十八日 大阪 五月三十日 京都 六月四日 大阪 六月十日 下関 六月十四日 長崎 六月十八日 熊本 六月二十二日 鹿児島 七月四日 丸亀 七月六日 神戸 七月十二日 横浜着 下艦 東京着 写真師内田九一随行 |
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| 七月十四日 龍動ロンドンで正二郎と再会 | |||||||||
七月二十八日 朝 正二郎と平原太郎と写真店に至り |
七月二十八日 朝 正二郎と平原太郎と写真店に至り |
 写真16写真館はロンドン ベーカーストリート22 サウスウエル ブラザーズ |
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七月二十八日 朝 正二郎と平原太郎と写真店に至り |
 写真129壬申七月写 写真16と同日と思われる 写真館はロンドン ベーカーストリート22 サウスウエル ブラザーズ |
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七月二十八日 朝 正二郎と平原太郎と写真店に至り |
七月二十八日 朝 正二郎と平原太郎と写真店に至り |
 写真130壬申七月二十八日 右平原太郎か 写真16,129と同日と思われる 写真館はロンドン ベーカーストリート22 サウスウエル ブラザーズ |
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| 十一月十六日 ロンドン発パリ着 |
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 写真33三十才まつ 三十五才みね 二十三才つる 写真師富士見町 塚本房五郎 |
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 写真180木戸松子と河瀬英子 三十才 十八才 写真師富士見町 塚本房五郎 |
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| 明治六癸酉年 1873 | 来原彦太郎 17 | 木戸孝允 41 | 木戸正二郎 13 | 木戸松子 31 | 写真 | ||||
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 写真131木戸母上様 明治六年六月十五日 於龍動 正二郎 |
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| 七月二十三日 帰国 | |||||||||
| 明治七甲戌年 1874 | 来原彦太郎 18 | 木戸孝允 42 | 木戸正二郎 14 | 木戸松子 32 | 写真 | ||||
| 七月二十日 帰国 | |||||||||
| 明治八乙亥年 1875 | 来原彦太郎 19 | 木戸孝允 43 | 木戸正二郎 15 | 木戸松子 33 | 写真 | ||||
| 明治八年（1875年）二月十七日 写真師内田九一没 |
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| 五月一日 帰国 | |||||||||
| 明治九丙子年 1876 | 来原彦太郎 20 | 木戸孝允 44 | 木戸正二郎 16 | 木戸松子 34 | 写真 | ||||
| 三月十九日 木戸孝允、生咲忠太郎（満4才明治五年四月十四日生）を養子にする。 | |||||||||
| 明治十丁丑年 1877 | 来原彦太郎 21 | 木戸孝允 45 | 木戸正二郎 17 | 木戸松子 35 | 写真 | ||||
| 五月二十六日 京都にて没 |
八月七日 家督相続 | ||||||||
 写真171少年時代の忠太郎 このころか？ 箱蓋内側に 京都堀内の小印あり。 |
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| 明治十一戊寅年 1878 | 来原彦太郎 22 | 木戸孝允 | 木戸正二郎 18 | 木戸松子 36 | 写真 | ||||
| 明治十二己卯年 1879 | 来原彦太郎 23 | 木戸孝允 | 木戸正二郎 19 | 木戸松子 37 | 写真 | ||||
| 明治十三庚辰年 1880 | 来原彦太郎 24 | 木戸孝允 | 木戸正二郎 20 | 木戸松子 38 | 写真 | ||||
| 明治十四辛巳年 1881 | 来原彦太郎 25 | 木戸孝允 | 木戸正二郎 21 | 木戸松子 39 | 写真 | ||||
| 明治十五壬午年 1882 | 来原彦太郎 26 | 木戸孝允 | 木戸正二郎 22 | 木戸松子 40 | 写真 | ||||
| 明治十六癸未年 1883 | 来原彦太郎 27 | 木戸孝允 | 木戸正二郎 23 | 木戸松子 41 | 写真 | ||||
| 明治十七甲申年 1884 | 来原彦太郎 28 | 木戸孝允 | 木戸正二郎 24 | 木戸松子 42 | 写真 | ||||
| 十一月十八日 木戸家相続 名を孝正と改める |
十月二十八日 帰国途中病没 |
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| 明治十八乙酉年 1885 | 来原彦太郎 29 | 木戸孝允 | 木戸正二郎 | 木戸松子 43 | 写真 | ||||
| 明治十九丙戌年 1886 | 来原彦太郎 30 | 木戸孝允 | 木戸正二郎 | 木戸松子 44 | 写真 | ||||
| 四月十日 京都にて没 | |||||||||
| 明治二十丁亥年 1887 | 来原彦太郎 31 | 木戸孝允 | 木戸正二郎 | 木戸松子 | 写真 | ||||
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