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江戸時代後期の時法は、季節や場所によって昼夜の時間が異なる、不定時法を使っていました。
そこで作られたのが、割駒式和時計です。
割駒式は、指針の進行は一定で、文字盤部分の文字配置関係を変化させ表示します。

江戸時代の割駒式は10日ごとの変わりだそうですが、「今何時でぇ」は日ごとにフレキシブルに変化します。「九ッ」「八ッ」などの単位が「一時(刻)ひととき」。細かな線で分轄された一つが四半刻(日の出日没関係で長短は変化するが約30分)です。
日の出は、赤線で示された、二番目の暗い部分ともっとも明るい部分との境で、地平線から太陽が姿を見せる瞬間の時間です。 その四半刻(約30分)前が 明け六っの初刻にあたります。
日の入りは、赤線で示された、もっとも明るい部分と二番目の暗い部分との境で、地平線に太陽が消える瞬間の時間です。 暮れ六っの初刻は、その四半刻後になります。
太陽はないが、空が明るい薄暮状態の、薄い影の部分は昼にはいります。 夜の部分は、朝方も夕方も、ほぼ空が暗くなっている濃い影の部分です。

ps: お江戸の昔、お昼の正午は太陽の南中時です。よって代々、現代時間の12時前におひるしてました。ゆえ・・・現代の学生さんの「はやめし」は「お江戸時間感覚のDNA」がさせる極々自然の行為なのです。
各地の日の出・南中・日の入り時間は国立天文台で簡単に調べられます。



「嘉永六丑年十月晦日 晴
左衛門尉五ッ時、筒井肥前守四ッ時、荒尾土佐守八ッ時の出宅也。板橋にて小休いたす。・・・」川路聖謨(としあきら)の長崎日記の旅立ちの段であります。
旧暦十月30日は新暦で11月30日、冬場の日の短い季節です。出立時刻青=五ッ時は7時55分ごろ、緑=四ッ時は9時45分ごろ、赤=八ッ時は1時20分ごろなのです。定時法ではそれぞれ8時10時午後2時となります。ということは 昼時間の少ない冬場の実質の労働時間は少ない「やったー」・・・ですが、夏場は逆に多くなる・・・「やられたー」。
まあ、常にお天道様と一緒ということでわかりやすいルールだったともいえます・・・。
ちなみに旧暦十月晦日の時計図はお江戸で計算しています。11月30日に、札幌のライブ時計との違いをぜひ確認してみてください。札幌の冬は、当然 お江戸に比べると夜が長くなります。
昔の時計や時刻のことは  江戸の科学 を参考にして下さい。

「今何時でぇ」は あなたのコンピュータの時間を使って計算するjavaプログラムです。

和時計の文献
古時計どっとコム

期間限定 番組放送
音が出ます。
お仕事の邪魔にならないようにご注意を!
鑑定団ビデオ

谷野 啓 日本カメラ博物館理事
鑑定歴44年

スーパー「大変な稀少品!!新選組近藤・土方写真 150万円」

これはたいへん貴重なものです。
複写と言ってもオリジナルから取った複写です。
オリジナルの近藤土方の写真は本当に親しい人にしか配っていない。
オリジナル写真は1点位しか現存していない。
オリジナルが少ないから複写といえどもたいへん貴重です。
近藤勇の腕を下げている方は、現在4枚しか解っておりません。

紳助 1回の複写が4枚あると言うことですか?

そうですね。
土方は上半身のタイプのものは今現在6枚しか現存していません。

紳助 元のものがあるからといって、今みたいに100枚200枚と複写するのでなく、ほんの数枚だけ複写をしたので、僅かであると・・・。
これの末端がどんどん複写されて、いまはいろんなところに出回っているけれど、これは複写の一番はじめであるということですね。

近藤の撮影者ですが、最近まで上野彦馬とか下岡蓮杖などと言われていたのですが、今年になってから、古写真の研究家が、近藤の座っている敷物の柄から、堀与兵衛であることを突き止めたのです。
スーパー「古写真研究家の森重和雄氏により、堀与兵衛が撮影に使用した絨毯の柄と一致することが判明。」

紳助 値段一緒ですか?
谷野 近藤の方が状態が悪いので、そっちが60万、で土方の方が90万。
紳助 状態がよかっても、そのぐらいの差はありますよね。
谷野 そうですね。
紳助 人気は、こっち(土方)の方がそうとう高い・・・
紳助 あの、僕は新選組が好きで、新選組ってグループ作ったんですよ。
浅田 そうですか。
伸助 10月14日にCDてデビューしたんですよ。
歌の内容は、僕のイメージでは、土方さんを歌っているんですよ。
次の時代の若者達の(俺は)土となっていくのだと・・土方さんの生き様、それを私歌にしてますので、それをちょっと聞いてください。
浅田 たのしみにしてまいります。



付録




内田九一研究所



慶長平成十干十二支表
丙寅入日紀覚帳
大河ドラマの友とならん

幕末京都の天気事情もバッチリ
保利与兵衛の 丙寅入日紀覚帳
揺り椅子写真1 内田九一の大坂時代の写真説

勝海舟はベアトの写真。(shige)
内田九一写真・浅草・欄干

酒井公集合写真について(shige)
石黒・shige分類による

内田九一の写真分類チャート
むかしの HP my_commentary へ
横浜開港資料館寄託写真
木村摂津守の写真研究
古写真の謎のなぞとき1
報道写真家ベアトの無念
古写真の謎のなぞとき2
大坂城調練 城内の写真
古写真の謎のなぞとき3
大坂城調練 4枚写真


引用資料
道立図書館企画
引用資料
「フルベッキ博士とヘボン先生」戸川残花 (雑誌「太陽」第一巻第7号明治28年:1895より)
引用資料
「外国人と大隈」写真に関する調査結果
引用資料
「フルベッキ写真」に関する調査結果


古写真資料等のリンクリスト(2009年当時につき、現在は不通が多い)
放送大学 日本残像
放送大学附属図書館が所蔵のコレクションにリンク
函館市中央図書館
函館市中央図書館デジタル資料館
国立公文館
国立公文館Digital Archive
九州大学
九州大学デジタルアーカイブ
神戸大学付属図書館
神戸大学付属図書館デジタルアーカイブ
香川大学
香川大学図書館貴重資料デジタルアーカイブ
長崎大学
長崎大学付属図書館 幕末・明治期日本古写真メタデータ・データベース
横浜市中央図書館
デジタルアーカイブ Yokohama's Memory
京都大学電子図書館
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国立国会図書館近代デジタルライブラリー

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